またはじめた。
今月のことをつれづれに。
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12月20日〜22日
世間は平日だが自分は振り替えで休日。
いろいろやろうと思っていたのに三日間通じて体調が悪く、最低限の用事だけやって、あとは家でおとなしく。
友達が貸してくれた漫画読んだり…。
でも、思えばコーヒー飲みながらゆっくり漫画読むなんて久しぶりだったし、その読んだ漫画がやたらめったら面白かったので、体調と差し引きでも、まあ、悪くない休日だった。
以下、読んだもの↓
- 作者: ツジトモ,綱本将也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/04/23
- メディア: コミック
- 購入: 8人 クリック: 235回
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感想語ると長いので書かないがとにかく面白かった。
前からずーっと薦めてくれてたこの友達に感謝と今まで放置してたことを謝罪。
個人的にクロの能力がハンパねえと思います。単純だしうるさいけどすごいキーマンぶり。スギは重宝すぎる。いやもうこの調子で全員褒めていきたいんすけど。
荒川アンダー ザ ブリッジ 1 (ヤングガンガンコミックス)
- 作者: 中村光
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2005/07/25
- メディア: コミック
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大昔1巻読んだときはちょっと自分には合わないなと思ってやめてしまったんだけど、今読み直したらハマった。『聖☆おにいさん』よりギャグのキレがいい。乱暴なツッコミOKだからかなあ。
でも最近の展開は主要キャラも電波気味すぎてちょっと怖い。
どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2010/11/25
- メディア: 単行本
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木村八段の話がもういきなり濃いよなあ。
今は山崎七段の章に入ろうというところ。このパートは読むと甘酸っぱ苦いものを感じる。個人的に。
- 作者: 柴田ヨクサル
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/12/17
- メディア: コミック
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どこから書いたものか。うう。くそっ。
かっこいいよジジイ。そして切ないよ海豚七段。
でも海豚七段が劇中の役割として「冴えない」キャラだったとしても、彼はそれだけのキャラではなかったのだと、二こ神さんが言ってくれたやってくれた。だから読者の俺としては、切ないけど、彼の運命を受け入れるのだ。もうすぐ6巻出るね…
ルシファーとマーラのコンビは「やられた!!」の一言。キャラ立ちすぎだろお前ら…
ユダのキャラを活かしたドッキリは俺がドッキリだよ!
安定の面白さ。
また指す将棋を楽しむために。
今でもたまにネットで指しているが、レーティング上げとかちょっとモチベーションが無くて、ほとんど自由対局。
でも、そういう状態の将棋って勝っても負けてもいまいち面白くない。
なんだろう、新しいものがないというか。
将棋を観戦していても、指す将棋への感覚が鈍って「自分なりの読み、判断」ができなくなってるときは、ただ流れと棋譜コメントを追っかけて、やれ勝った負けたと騒ぐしかなく、でもそれはやっぱり、自分なりに一生懸命読んだり棋譜から学んだりしていたときの楽しさを味わってしまった後では、かなりつまらない。
将棋の観戦はまず指し手そのものに価値があるのだから、それを味わえるようになりたいし、そのための解説なのであり、何か文学的な凝った表現や棋士のエピソード紹介などのネタの類の提供は、それ自体はいい意味での「おまけ」のはずで、その「おまけ」のほうばかりを楽しもうとするなら、別に棋譜じゃなくてもいいやとなる。むなしい。
まあつまり、気軽に指す楽しみも当然あっていいんだけど、まだ上達の楽しみも味わいたいなあと、最近またそう思うようになった。戦型見て「あ、これ面白そうだから指せるようになりたいな」とか、やっぱりあるし。
そうそう、twitterでも、8枚落ちとかから将棋をこつこつ学んでる人のブログ*1とか見て、ああ、いいなあ、極めるとか別にして、何かを学ぶ、上達するっていうのは、やっぱいいよなあ、と。
で、また勉強をはじめた。
棋書は買って読んでたけど、なんとなく読んでるだけだったので、これじゃ駄目だと初心に帰ることにした。
まずは詰め将棋。
正直、これと必至の問題やってた時期は本当に終盤が楽しかった。
低級同士なら終盤の寄せがひどいので、攻め込まれてもよく一気の寄せで逆転勝ちすることができた。
以前ブログで何周かやったよと書いた「3手詰ハンドブック」「5手詰(略」をまた一から。
- 作者: 浦野真彦
- 出版社/メーカー: 日本将棋連盟
- 発売日: 2005/04
- メディア: 単行本
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去年くらいに5手詰ハンドもう楽勝とか言ってなかったか俺(そこまでは言ってないけど)
よし、やってよかった。
あと『手筋の達人』買って読んでる。面白い。
- 作者: 武者野勝巳,週刊将棋
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2005/02/01
- メディア: 文庫
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俺は振り飛車党(というかそれから入った)なので2巻を買えばよかったんだが、あいにく本屋に1巻目しかなく、しかも立ち読みしたらそれはそれで面白かったし、いずれ指したいなあ矢倉、と思っていたので即購入した次第。
「まずメイン戦法の四間飛車勉強し直せよ」とセルフツッコミしつつ。ええします。
つれづれなるままにおわるー。
*1:『将棋女医の練習ノート』http://shogijyoinote.blog22.fc2.com/