ネタバレ:藤井猛は強い。

※最初の投稿では書き忘れてましたが、記事タイトルに特に意味はありません。
ブログを書くのは半月ぶりとかそのくらい。
その間に自分が何かネットで書いたものといえば、twitter8割くらい、2ちゃん毒男板帰還スレ2割くらい。
twitterは将棋ネタの妄想垂れ流しが面白いとわかってからずいぶん書き込んでいる。帰還スレは日常の話題とか毒男的な話題とかで書き込んでいる。で、こんな感じの比率。


まあそれはいいんだ。
ここ2ヶ月くらいの話題をまとめて。

10月25日

将棋の順位戦A級、三浦八段対藤井九段戦を観た。
先手藤井九段は先手番時の鉄板戦法になりつつある藤井流矢倉。
いったん王座戦第二局でも一瞬見たような相左美濃になったが、今回は先手玉が左美濃を維持したまま入城、後手玉も矢倉に入城。
先手角と後手金銀の二枚換えから後手玉のコビンめがけて先手の金駒がゴリゴリと放り込まれ、後手陣を剥がしきった。後手は最後角二枚とと金で迫ったが届かず。
藤井九段は今期順位戦初勝利で1勝3敗。藤井先生、おめでとうございます!!いやーよかった。嬉しい。
三浦八段も1勝3敗。前期名人挑戦者の成績としてはちょっと…という感じもあるが、そもそも名人戦後の成績があまりよろしくないところをみると、やはり調子が戻ってないのかなとも思う。
前々期挑戦者の郷田九段のときや王座戦の藤井九段のときも思ったが、惜敗惨敗いずれにせよ大きな対局の敗北からいかにして復調をはかるか、というのは、長く将棋を仕事とする彼らにとって重要なテーマの一つだろうなと思う。
まあ、「それでも勝利を重ねること」が手っ取り早い薬だといえばそうなんだろうけど。
……ちなみに藤井先生は復調したと思います。たぶん。きっと。


竜王戦七番勝負第二局も観た。
これは簡単に感想。渡辺竜王強し。いや、羽生名人がはっきり弱くなったのだ、という話も聞こえたんだけど、他のタイトル戦での活躍を見ると、自分には「弱くても羽生」。

某月某日

時系列的には↑の話題からちょっと前。
twitterで将棋ネタを垂れ流しているという話をこの記事の最初に書いた。
風呂入ってから寝る前のだいたい1時間から2時間くらい、思いつくまま、書きたいところだけ書いて、飽きたり力尽きたりネタが尽きたりしたらそこでやめる、という流れで楽しんでいる。
で、そのうちの一つが局地的に、ほんとーに局地的になのだが、将棋クラスタでちょっとした話題になり、さらに将棋クラスタ以外にもちょっとした波及をしたことがあった。
…つまりそれが嬉しかったのでここに記しておく。ただそれだけ。
フォロワーの有志の方々がまとめたページがあります(ありがとうございます)↓
http://togetter.com/li/60382

某月某日

twitterで将棋ネタを垂れ流し(中略)シリーズっぽくなったものがいくつかある。いわゆる俺得ネタであり、
「これがお前らにとって面白いかどうかはまったくわからないけど俺が面白いから書きます!わかったか!わかれ」
みたいなノリで書いているのだが(いつも通りといえばそうだが)、上の作品に輪をかけて局地的に(中略)これまたまとめていただいたのでここに記しておく。(毎度ありがとうございます)
http://togetter.com/li/63865 (第一回)
http://togetter.com/li/64828 (第二回)
http://togetter.com/li/66001 (第三回)




……ちなみに、こうして人様にまとめてもらう手間を考えたら自分でまとめたほうがいいかなーと思うこともたまにあるが、自分は書くので手一杯というか、そもそも書くこと自体が楽しくてやってるところがあり、妄想ツイートが時間で画面の向こうに流れてしまうのはそれはそれで仕方ないというか、だからこそ気楽に書けるという面があるので、これから自分のネタツイートを自分でまとめていく予定はあんまりない。あとこれ一文が長い。
ただ、そう思いながら過去の妄想ネタを見直したいなあと思うことも実はあり、とはいえやっぱりまとめるのもめんどくさく、結局ネット上のつぶやき保存サービスで過去ログまるごと保管して適宜参照している。検索めんどいけど。
というわけで、retuner640のつぶやきの全過去ログはこちら。↓
http://twilog.org/retuner640
興味のある方はどうぞ。

11月5日

将棋の朝日オープン杯を観た。全部面白かった。
藤井ファン的には、広瀬王位対藤井九段戦、続く行方八段対藤井九段戦の両熱戦ですでに満腹大満足だったのだが、他の対局も実に面白かった。
行方八段対浦野七段戦などは棋譜コメントが浦野つぶやきオンステージであり、笑いをとる方向でも非常に面白かった。が後で思い返してみるとアレ大丈夫だったんだろうか。てかいいのか棋譜コメントがアレで。いや真面目な解説とか検討もちゃんとあったからいいっちゃいいんだけど。その、浦野先生的に。
藤井先生は予選突破ならずで成績としては残念だったが、こういう手に汗握る熱戦が見られて、藤井ファンとしても将棋ファンとしても、「敗戦だったが満足」という感じ。
藤井行方戦、また見たい。もっと見たい。

11月某日

将棋世界』今月号を買った。王座戦の羽生王座対藤井九段の観戦記のためだが、それ以外の記事も見所がたくさんあった。里美香奈女流二冠対S九段戦も面白かった。そしてここでも何気に(談話で)登場する藤井九段。
じっくり読んでいる。


将棋の本といえば、ずいぶん前に買った『

勝負師と冒険家―常識にとらわれない「問題解決」のヒント

勝負師と冒険家―常識にとらわれない「問題解決」のヒント

』一周読み終えてまた読み始めてまた読み終えた。これはほんとに面白かった。
羽生はどれだけすごいか、とか、そういう本は興味ないけど(「すごい人」と「それを解析する人」の対話みたいなやつ)、こういうのは好き。
白石康次郎さんの本、まだ買ってなかったから買おう。

あと…

ほかにもたくさん書きたいことはあったのだが力尽きたので適当にやめる。
あ、そうだ。普段ゲームしない人間だがこれからPSP用ソフトでほしいのがたくさんあるので買うです。

東大将棋 名人戦道場 - PSP

東大将棋 名人戦道場 - PSP

モンスターハンターポータブル 3rd - PSP

モンスターハンターポータブル 3rd - PSP

お金より時間が圧倒的に足りないのです。twitter控えればさくっとありそうです。それもそれでつらいです。でも生きるというのは可能性を手に入れ、伸ばし、切り捨てる、そのどれかを必ずせねばならんのです。
……ちなみに「東大将棋」は加藤名人の「ウヒョー!」とか「あと何分?」が聞きたくて買うようなもんです。


適当に終わる。たぶん書き足す。