ここ最近の日記。
ブログ持ちの方がよく言うとおり、自分も最近twitterが楽すぎてそっちにｒｙ
twitterでも妄想ネタばかりなのはいつもの通りだけど、特にtwitterは「思いついたら即垂れ流し」がしやすいので楽しすぎて。俺が。
ともあれ、最近の日記を思いつくものだけ。
８月某日あたり
ちまちま遊ぶつもりだったauアプリ「金沢将棋レベル１００」。１レベルずつやるのもかったるいと、１０レベルずつ飛ばしで遊んでいたらあっという間にレベル１００をクリアしてしまった。
仕方ないのでレベル９０台を端からつぶしている。このレベルの中盤からはＣＰＵが原始棒銀を使ってくるようだ。が受け止められるとそれ以上の手がないらしく、だいたいサクサク進める。と思っていたらレベル９７の原始棒銀だけが勝ちにくい。レベル１００のほうが弱かったような…違うな。好みとか相性とか慣れとかそういうアレだ。たぶん。
８月２６日
順位戦Ａ級、郷田九段対藤井九段を観戦。
藤井先生からすれば前期で惜しい負け方をした相手なのでぜひ勝っていただきたいところ。
後手藤井のゴキゲン中飛車に対して先手郷田は３七銀で速攻。
この時点で王座挑戦が決定していた藤井先生にとって、これからの一戦一戦の戦型は王座挑戦に向けての調整でもある。
特に後手番については「これなら戦える」という戦法が必ずしも確立していないように見えるので（後手番四間飛車藤井システムは勝ってはいるけれどタイトルホルダークラス相手には厳しいような）、その意味でゴキゲン中飛車を、対ゴキ中の達人であるところの郷田先生にぶつけるというのは、ゴキ中が現状、藤井先生の中で使える戦法かそうでないかを測る意味合いもあったように思う。
結果から言えば、今回の藤井ゴキ中はうまくいかなかった。
中盤は２〜３筋を攻める先手、そこを手抜いて（それより先に）５〜６筋で手をつないでいきたい後手、といった感じだったが、郷田先生の対応がさすがというべきか、途中で後手側からの争点がなくなってしまい、２筋にできた先手のと金が攻めに間に合う展開に。そしてあまりいいところがないまま、藤井先生の負けになってしまった。twitter上の観戦もあまり盛り上がらなかったように思う。
藤井先生、おつかれさまでした。残念でした。郷田先生、おめでとうございます。
Ａ級順位戦という重要対局なので「ああ、これが王座戦じゃなくてよかった」と気休めにも言えないのがつらいところだが、しかしまだ２戦で２敗。残りを全部勝てば名人挑戦の可能性だってまだまだあるのだ。
ということで、王座戦をがんばっていただき、そして名人にも挑戦していただきたいです。
今回の対局が、あとどれだけ藤井ゴキ中のアップデートにつながるかが大事だなあ。…使わない可能性もあるけど。
８月から９月にかけて
twitter上で妄想ネタを垂れ流すようになる。その楽しさは上で一度書いたとおり。
内容はかろうじて将棋（というか将棋界）絡みだが、あとで見直すとしょうもないものばかりだ。既出ネタだらけだろうし。
妄想といえば現実逃避のためにしていたようなものだったけれど、今はそういうことはなく、黙っていても勝手に湧き上がる泉のようなものになった（そんな例えを使っていいのか）。湧き上がるのは仕事の行き帰りが中心。
どのみち頭の中に置いておくと腐るだけなので、こうして外に出すに越したことはない。
それと、日本経済新聞で王座戦の観戦記が連載されており、勝ち上がっている関係で藤井九段の観戦記がとても多い季節になった。嬉しい。とりあえず買って読んでいる。
９月５日
王将戦二次予選、藤井対井上戦が前日にあり、藤井九段の勝利になったようだ。結果だけしか公表されていない。内容は後日の観戦記を待たなければならない。
井上先生とは今期の王座戦でも対局し、ここでも藤井先生が勝っている。ただしこれは双方に勝ちのある（しかも終盤は藤井先生のほうが相当危なかった）対局だったので、対戦成績の数字ほどには、やはり簡単な相手ではないという印象がある。まあ、というか、４０代でタイトルホルダー押しのけてＡ級返り咲きしてしまうような棋士が簡単な相手なわけがないよな。
さて今回はどうだったか。
９月７日
つまり今日。夏風邪をひいた。のどがいがらっぽく頭痛がして寒気がする。
ベッドに寝転がりながらノートＰＣを胸の上に立ててこの日記を書いている。
もうちょっと書くことがいろいろあるのだが、限界っぽいので一旦閉じる。
あ、そうだ。
９月９日は王座戦。９月９日は将棋の王座戦ですよ皆様。
連続１８連覇を誇る無敵の羽生王座に、僕らの藤井九段が挑みますよ。
将棋ファンの方もそうでない方も、ぜひご観戦くださいませですよ。
詳しいことはこちらで↓
http://fujii-system.com/58ouza/ （鰻屋本舗内王座戦特設ページ）
…あ、それと
当日休みはとれなかったので大盤解説会は行けなくなった。
挑戦決定からすぐに調整に入ったんだけど…無念。それでも応援はします、もちろん。
