14級→13級になったよ。

将棋倶楽部24にてレーティング対局。
4勝1敗で13級になりましたわーいぱちぱち。ぜえぜえ。


初戦、四間飛車(俺)対引き角。いきなり負け。
実は、俺の手元に『飯島流引き角戦法』という引き角戦法の本がある。

飯島流引き角戦法 (MYCOM将棋ブックス)

飯島流引き角戦法 (MYCOM将棋ブックス)

たしか先々月くらいに買ったが、相振りの勉強を優先してあまり読んでいなかった。
「だから勉強しておけば…」と言っても仕方ない。
必ず読んで勉強します。
ちなみに後で棋譜見直したら対策云々以前に普通に悪手を指して負けてた。


二戦目、四間飛車(俺)対左美濃。勝ち。
藤井システムえらい!ばんざい!
「低級のシステムはシステムじゃない」って話もありますが俺はシステムだと思ってるんだからシステムなんだ!
右桂マジ強い。ICBMばりに強い。
ただ後で棋譜見直したら3手詰を5手詰にしていた。ああもう。


三戦目、対三間飛車。勝ち。
先手。こちらが角道を止めた瞬間に振ってきたので、相振りになるかと思った。
ところがすぐに3筋の歩を伸ばして5五角と出られたので、受けの都合上、こちらが居飛車になった。
『相振り飛車を指しこなす本』のなかで、後手三間飛車からの注意すべき筋の一つとしてこんな感じの強引な変化があったような気がする。結論は無理筋だが、心臓によくないんだよなあ。
丁寧に対応したつもりだが、途中からこちらがやや強引になった気がする。
一瞬危なくなったが受け切って即詰みに。


四戦目、四間飛車(俺)対居飛車穴熊。勝ち。
後手藤井システムを指そうとして失敗した。
相手が穴熊にする気満々なのに、こちらが余計な手を入れて桂跳ねが間に合わなくなった。
具体的には、こちらが△4三銀・△6八玉型で7・8筋を突いていない状態で▲9八香を指され、7三歩は間に合わないと思い△9三桂と上がった。次の▲7八金にすぐ△8五桂と跳ねればよかったものを、△5四銀と指してしまい、その瞬間▲8六歩を突かれて桂が跳ねる場所をなくしてしまった。どうも△8四歩〜8五歩は指してる暇なさそう。
とりあえず出た銀で角頭の歩をかすめとってみたものの、▲5九角と引かれ、この先はうまく対応されて後手ダメそうな気配。そのうえ▲2六飛と浮き飛車にされて、手がわからなくなった。
とりあえず飛車先の歩を△4六に伸ばす。角道が通るし、▲同歩で横利きを止めてくれたらラッキー、▲同飛なら飛車交換から敵陣に打ち込んで勝負しよう…と思ったら応手は▲3六飛。
「えっそれ△4七歩成がおっけーってこと?」と思ったら直後に相手から投了のメッセージ。やはり移動ミスだったらしい。
勝ちは勝ちだが形勢は怪しい。


五戦目、相振り飛車。勝ち。
後手を引いた。相手が角道を止めて四間飛車に振った瞬間、「いーまーだー!」と四手目3三角戦法にトライ。
勉強の成果を確認するときがついにきた!たぶん!
といいながら、いきなり序盤でポカがあった。
先手が3八銀とあがって美濃を志向し、こちらはさっさと飛車先を切った。
数手経過してから
「あれ?もしかして今、2八にこの手持ちの歩を打ち込んだら桂丸儲けなんじゃね?」
気付いた時には相手の手番で、やたら長考していると思ったらやはり同じことを考えていたらしい。
しかし3九金と受けると思いっきり壁なので悩んでいたようだ。
結局相手は▲3九金と指した。まあ壁金だしこれはこれで…
じっくり指して勝ち。




がんばろう。