暴食しながら読む本じゃないだろ>俺

昨日読んだ本。

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

俺はこの本をパンスープサラダお代わりし放題の店で飲み食いしながら読むという…なんだかひどいことをしてしまった。バッグにこの本を入れていたのは偶然で、他意はなかったんだが…まあ…
はあ。
内容の紹介とか感想はやめといて、とりあえず読了したよということを記す。
とりあえず、読んでよかった、とは言える。オススメ。


今日読んだ本。

快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)

快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)

去年の春から秋にかけてTOEIC受験に向けてがんばっていた時期があった。
当時はぶっちゃけ社内の報奨金目当て+職場復帰の際の箔付け的な意味(休んでる間もこつこつ勉強してましたよー的な)が強かった。もちろん仕事上の都合(即時ではないにしろ近い将来的な都合)もあったし、個人的な欲求もあった。
結局会社を辞めたので、報奨金というインセンティブはなくなった。次の仕事で使うかどうかも全然わからない。
が、まあ新年度だし、去年もけっこうがんばっていたのだし、せっかくだからまた英語勉強してみようかなあ…という安易な気持ちで再開したくなっております。
そんなとき、ちょうど本屋で目に留まったので買ってみた。


内容。
『絵本レベルの本からはじめて、わかんないところは躊躇なく飛ばしつつ、つまらないと思った本は躊躇なく諦めつつ、また面白いと思った本は何度でも読み返しつつ、辞書を引いたり単語や文法自体をきちんと学ぼうとしたり逐一和訳したりといった学校の英語学習的な欲求をこらえつつ、ただひたすらに量をこなして、だんだんレベルを上げていって、英文をさくさく読めるようになっていこう』
いわゆる「量が質に転換する」的な発想の英語学習法。


ペーパーバックといえば俺もシドニー・シェルダンのペーパーバック途中で止まってるんだよな…辞書使わないで飛ばし読みしてたけど、それでもひっかかりすぎて、その上分量もありすぎて。いきなりこのレベルにトライしたのはやっぱりまずかったみたい。しかも読むとき相当気合入れてたし。
で案の定、この本の「挫折した学生」の例にも俺と同じような人が出ていた。
いるんだなあ同じような人。


俺が採用するかどうかは別にして、この学習法の良し悪しや、成立過程のトライアンドエラーも載ってるのは好感。