三間飛車ー。

vs14級の方とin将棋倶楽部24。先手俺。
四間飛車→船囲い急戦→また覚えゲーか!の流れが嫌だったので、うろ覚え三間飛車をやってみた。せっかくだから早石田やってみたーい!うおりゃー!▲7五歩じゃー!
…あーそういえば相手が角道開けてない。△8五歩きた。はいはい▲7七角。
以下普通に組む。
微妙な手はいろいろあったけど、自分なりにていねいに指して終始攻勢を保つ。で勝利。
実際はこちらの攻めが切れる寸前で、祈りながら打った詰めろに相手が気付かなかった、ってだけ。簡単な三手詰めだから発見されるに決まってると思ったけど案外そうでもなかったぜ!詰め将棋大事だな!
…まあいつもそんな感じだけど。


ちょっと思ったこと。
同じ将棋でも、高段タブの対局ではお互いに攻めと守りが混在して進行していて緊迫感がある。それに比べると低級はというか、少なくとも俺のやってる将棋は、だいたい一方的になりがちな気がする。
言い換えれば攻めたもん勝ちの将棋を続けているわけで、もしかしたら受けはあまり育ってないのかもしれない。
しかし上にいけばほっといてもボコボコにされるだろうから、そこで勉強になるだろう。たぶん。


話は変わって、最近Youtubeでこの方の将棋動画を見まくっています。
http://www.youtube.com/user/HIDETCHI
HIDETCHIさんは英語で将棋入門講座や名局解説の動画をうpされてるんですが、その動画のつくりが丁寧でシンプルでまとまりがあって(約10分の動画にほぼワンテーマずつ)すごくすごくよいのです。英語の発音も綺麗で聞きやすいのがすばらしい。
入門講座では将棋のバリエーションや器具、将棋ソフト、日本のプロ棋士の制度などについてもそれぞれ専用の回を作って言及しているほどの気合の入りようで、正直動画でここまでやってるのは日本語でもあんまない(テレビ放送ではあるかもですが)と思われます。俺は普通に勉強になってしまった…
英語といっても将棋の英訳以外は難しい言葉は使ってないので、画面を見ながらしばらく聞いてるとだいたいなんとかなります。
というわけで興味のある方はぜひご覧くださいませ。