将棋だけの日。

午前から夕方まで図書館から借りてきた棋書を読む。その後将棋倶楽部24で実戦。
タイミングが悪かったのか、こちらから同レートの人への挑戦がまるで通らず、挑戦してきた上位レートの方と二連戦。どちらも自分が後手。


一戦目、先手の序盤は右玉っぽい駒組みに。ええーわかんねえどうしよう。だったら居飛車でやればよかった。ていうかもう振っちゃったよ。
と思ったら右玉でもなんでもなかった。
駒を中央に集めてバキバキとやりあう。楽しい。
結果は先手の超簡単な詰めろに対して俺がポカをやって詰み。受けの駒を打った瞬間「あ、これ受けになってねえ」と気付いたがもちろん遅い。


二戦目、13級の方と。一戦目の方もレートは13級寸前の方だったが、やはり表示で「13」が見えるとちょっと引き締まる。
先手は四間飛車
「相振りにしようか、振るならどこにしようか…」とちょっと思案したが、ちょうど直前にこのブログを見たとき、芝生に定跡のことでたしなめられていたことを思い出した。
で、この反省も兼ねて今回は先輩にボコられることで定跡を覚えることにした。
人生初の船囲い。だから今日は船囲い記念日。
ただ、居飛車側のやり方を全然覚えてないので疑問手連発ですぐに不利に。ざまあない。中盤で6筋を突破され、成金と竜を作られてもうボロボロ。
ところがそ前後から先手も微妙な手を連発し、気がついたら駒損回復+敵陣一段目に竜。こっちはまだ囲いが残ってるし、玉の部屋も広いし、…もしかしていける?
というわけで駒をどんどん切って打って最後は相手が受けをミスして投了。
勝った…ひどかったけど勝った…
しかし、相手にじっくり指されたら絶対勝てなかったと思う。そのくらい俺の手はひどかった。勉強になりました。