素人がcoLinuxを導入してみた。

ということで

WEB+DB PRESS Vol.40

WEB+DB PRESS Vol.40

の特集「定番 Linux開発環境」を参考に、windows上で動くLinuxカーネルの『coLinux』と対応ディストリビューション『Fedora7』をマイPCに導入してみた。この記事はそのときのメモ。
ちなみにUbuntuとかGentooとか他の選択肢もあったのにFedoraなのは、記事に倣ったから。
「Fedora9がリリースされているご時世にお前…」と自分でも思ったが、coLinux対応版がコレだったんだから仕方ない。
以下、2008年6月9日現在で記事を見ながらやるとハマる部分を列挙。解決にはgoogleおよび2ちゃんねるcolinuxスレをフル活用しました。

設定ファイルについて

・現時点での最新安定板であるcoLinux0.7.3は設定ファイルにxmlを使っていない。READMEのアップグレード履歴一発目に書いてある。ちゃんと読まないとその時点でハマる。
・設定ファイルはインストール先のフォルダにあるexample.confを適当にコピって使う。設定ファイル名は「任意のファイル名.conf」。このファイル名をcolinux起動時に指定する。

起動について

・coLinux0.7.3のコマンドラインからの起動は「colinux-daemon.exe -c 設定ファイル名.xml」ではなく「colinux-daemon @設定ファイル名.conf」。これもexample.confの一発目に書いてあるけど。

ネットワーク設定について

windows側で「ネットワーク設定を共有する」設定をする場合、一度そのネットワークを無効にすること。じゃないと共有がはじかれる。最初これがわからず、「設定値は正しいのになんではじかれんだ…?」とあれこれ試して1時間ほどハマってしまった。


以上、ネットワーク設定まで終了。所要時間5時間くらい。
linuxから外部にpingが通ったときは嬉しかったなあ。まだスタートラインにも立ってないんだけど。
あとは開発環境を入れていこう。