クリスマスだから買出しをした。

納豆を買った。


仕事以外の時間がモンハンに吸われている。
年明け前までに積読の本を消化したいとか将棋倶楽部24のレートを中級に上げたいとかいろいろ思っていたけど今からじゃどう見積もっても絶対無理です本当にありがとうございました。
今年中にG級にいきたい。


事業が急速に成長すると内部には多少なりともひずみが出るもので、今やっているモンハンでもまさにひずみが出てきている。
すなわち狩猟部門(ハンター)の要求に対して、彼らにアイテムや装備の素材を供給する生産部門(ポッケ農場)の能力が追いつかない事態がたびたび起きており、実際少し前に問題になったりもした。俺の中で。
具体的には上位クエストに上がる前後くらいから自分の技術や装備に比べて敵モンスターがやたらと強くなり、その差を現状補うためにアイテムの消費が非常に増えた。そのため下位クエストの頃は自給自足でまかなえた一部素材、具体的には回復系のアイテムや閃光玉・音爆弾といった罠アイテムの素材生産が追いつかない事態がしばしば出てきた。
ポッケ農場の拡大はハンターの★ランクによって制限されているため、金やポッケポイントをいくら持っていようが、現状すぐに改善できる問題ではない。
しかし
「生産部門がこういう事情なので、狩猟の際はアイテムをできるだけ節約してください」
といっても、狩猟部門のハンターとしては、まあ建前として
「まあ我々が下手なのも悪いし、仕方ないよね」
という顔をするけれど、本音としては
「それはそれとして現場で命を張ってるのは俺らなのに、なんでバックの都合を優先しなきゃならんのだ」
ということになるだろう。
ハンターがアイテムをケチって死ねばそれだけ報酬額が減り、3死すればクエスト自体が失敗する。ハンターが主役である以上、彼らが狩りに集中できるようなアイテムの供給体制を作らねばならない。
こうして自社内生産の限界を感じたプレイヤーは、素材およびアイテムを外部業者から調達することを決意するのである。
そして、これまでトラップツールの買い付けくらいしか仕事が無かった調達部門が俄然重視されはじめ、スタッフは行商ババァの半額セールの時期に目を光らせるようになるのである。
いずれ回復薬や素材玉といった基本的なアイテムについては最初から既製品を購入するようになるため、調合を担当する加工部門の仕事は重要なアイテムの生成に限られるようになるだろう。
そして新人の調合スタッフが他社の加工部門スタッフに
「え?まだ回復薬自前で調合してるの?
 うちなんか新人の仕事が秘薬の生成なんですけどwww」
とかエリート面するようなことになり、古参の調合スタッフから
「回復薬の調合なめんな」
とかなんとか説教を食らうのである。
といった感じで各部門が高度化専門化していくと、これまでキッチンアイルーを「頭数が揃えばいーや」的に適当に採用してきた人事部門にも「ちゃんと仕事しろよ」的な目が向けられることになり、彼らが採用してきたアイルーたちの得意食材および猫スキルの吟味と再評価、そして非情のリストラがはじまるはずである。
が、彼らのかわりになる有能なアイルーの採用はアイルー斡旋業者の猫バァ次第であるから、自分より有能な新人が来ない限りは、とりあえずキッチンアイルーたちが今日いますぐ路頭に迷うということはない。また適正を再評価した結果、実はオトモアイルーのほうがあっていた…ということだってあるかもしれない。希望を持って生きてほしい。
それにしたってポッケ農場に就職したアイルーは未来永劫安泰だよなあ…。
ええと、なんの話だったっけ。


ちなみに狩猟部門と生産部門と調達部門と加工部門と人事部門のスタッフは同一人物である。つまりハンター。つまりプレイヤー。つまり以上すべて脳内会話。


本屋で鈴木八段のパワー中飛車の本が発売されていた。『将棋世界』で連載していたやつだ…。
連載時は途中までがんばって読んでいたけれど、勉強する戦法を絞りたくて、いったん読むのをやめてしまっていた。
でもせっかくこうして本にまとまったし、指しこな形式だし、買おうかなあ。いや指す指さないは別にして…いや読んだらさすがに指すけど…
あと気がついたら近所の本屋の棋書コーナー、2割くらいが鈴木先生の本なんですがどういうことなの。