蚊に刺された。(日付注意)

自分の部屋で。11月なのに。


関東住まいなので北の地域の方に比べればたしかにまだ暖かいけれど、だからって蚊はないだろう蚊は。
刺されたのは寝ているときで、露出している唯一の部位ということで頬とアゴに計3発もいただいてしまった。お盛んすぎる。
目が覚めたのはその3発目の直後だったらしく、なにやら顔に違和感があるなと思ったら耳元にブーンという例の音が聞こえた。
朝からがっかり。
しかし、子供の頃は蚊に刺されると一日中かゆくてぼりぼりと掻いていたけれど、大人になってからは
「あら、なんだかお肌のこの部分が熱っぽくてちょっと張りがあるわどうしたのかしら。それにちょっとかゆいかも…まあ私ったら蚊に刺されたのね!まったくあの虫さんときたら困ったものね」
くらいのかゆさで、つまりまとめるとほとんどかゆくない。そのかゆさももって数分であり、年々鈍感になる皮膚の感覚についてだけは、歳をとるありがたみを感じるところでもある。
ちなみにその蚊はさっきまた出てきたので手でぱちんと挟んで殺した。やったぜ。手を開いたら蚊の死体と体内に貯蔵されていた俺の血がたっぷりついていた。積年の恨みを晴らしたような爽快感に満足した。
あとは、地獄でこいつを殺した罪に問われたときの弁明を考えておけば完璧だと思う。


友達がずいぶん昔に貸してくれた、農場経営したり猫に料理を作ってもらったり豚と戯れたりしながらときどき狩猟に出るゲームをはじめた。
俺はゲーム自体ほとんどやらない子なので、これすごく面白いよと言われてもフーンという感じだったが、気まぐれでやりたくなるかもしれないし、と思ってお勧めされるままに部屋の片隅に他のソフトと一緒に積まれていたのを、まさに気まぐれでついに起動してみたのだった。
あっという間に日が暮れた。すごいなあゲーム。面白いなあゲーム。
なんか普段使わない筋肉が痛い。背中の両脇の筋肉とかその辺。
あと、PSPアイマスSP専用機にならずに済んだのも地味に嬉しいかも。減価償却的な意味で。