陰謀の影に竜王あり
寝る前にこれだけ。
今月(8月)号の「将棋世界」に「真剣勝負!東西対抗フレッシュ勝ち抜き戦」なる企画の告知があった。
企画名の通り関東関西それぞれの有力若手棋士による勝ち抜き戦ということで、メンバーが豪華。大将なんか東が竜王・渡辺明竜王、西が棋王・久保利明。
タイトルホルダーを持ち出してくるあたり、編集部も気合が入ってるなあという印象。
この企画には対局料や罰ゲームについての取り決めもちゃんとある。
以下抜粋。
勝者と敗者で対局料に差をつける。対局料は勝者が敗者の4倍。敵の大将を破った棋士はさらにプラス10万円のボーナス。
さらに、敗者及び敗者チームには罰ゲームを設ける。
・罰ゲームその1
敗者はその場で色紙を書く。これを読者プレゼントとする。
・罰ゲームその2
敗者チームの全員は本誌にただで原稿を書く(自戦記、観戦記、読みきり講座、エッセイなど)
罰ゲームが具体的過ぎるw
各チーム6人なので、編集部はこの時点で6人分のタダ原稿をもらえることが確定。
いいネタを仕込んだもんだなあと思っていましたが…
今回の企画の相談を受けたのは4月下旬頃。そこで「ただ出て、負けて、対局料だけ貰って、はいさようなら、では痛みがないから、敗者チームには罰ゲームを儲けましょう」と提案したら、それがすんなりと通って(笑)
お 前 の 仕 業 か。
いいぞもっとやれ。