一ヶ月ぶりに将棋指した

将棋倶楽部24にて。
5月半ば以来なのでほぼ一ヶ月ぶり。
挑戦してくださったのはレート300台の方で、俺のほうは、…178です。
厳しいなあ。
まあ勉強で加わった知識を実戦で血肉にするにはこのくらい離れている相手のほうがいいはず、と思うことにする。


後手を引く。
初手から▲7六歩△3四歩と進んで▲2六歩を見てから角道を止め、普通の四間飛車に構えた。
せっかく勉強したんだから四手目3三角戦法もやってみたくはあったが、まずは得意の形でリハビリ。
先手は▲4八銀〜4六歩と突いて右四間飛車の出だし。
一瞬昨日の名人戦のことを思い出し「もしかしたらこの人も陽動振り飛車かなー」と思ったがそんなことはなかった。
中盤はこちらが応手も間違えまくり、もう守っても勝ち目がない。
仕方なく(当初の予定通り?)攻め合いに勝負をかけることにした。
幸い相手は攻め合いに応じてくれた。飛車を取り合った時点で後手の囲いは崩壊。
ところが先手がこちらの詰めろに気付かず一手詰で後手の勝ち。
56手の短期決着だった。


あとで手持ちのボナンザに棋譜解析させたところ、後手が詰めろをかけた時点でもスコアは+1000以上あった。先手の圧倒的優勢。
相手の見落としに助けられた。はあ。
劣勢になったときの方針の切り替えはましになった…かな…




その後ニコニコ動画で故大山永世名人の対右四間飛車の動画を見つけた。タイムリー!

って真似できねーよコレ。いや勉強になるといえばなるけど。