相振り…四間飛車。

人に会う用事で出かける1時間前、時間が余ったので一局指しました。


ところで、前にもちょっと書きましたが、低級タブの傾向なのか、なんとなく相振り率が高い気がします。観戦しても相振り、自分でも相振り、みたいな。
今日もそんな日でした。
自分は後手番。先手が振るなら向かい飛車。そうでないなら四間飛車にするつもりでいました。振らないという選択肢はあんまりない(勉強してないから)。
序盤、先手が自ら開けた角道を止めた後▲5八金左。ちょっと違和感がありましたが「これは先手振らないな」と判断して四間に振りました。
が、直後に▲4六歩→▲4七金で飛車の横利きが再開通。
振るんじゃん!!
…可能性を考慮してない自分が悪い。
その後先手が四間に振ったので、相四間飛車に。先手は上がった金を活かして高美濃へ。
四間飛車は勝ったことがありません。どう仕掛けたものか、実はそれもよくわかってない。
しかし、せっかくの機会です。リベンジです。
囲いについては、「相振りのときは平べったい構えにしよう」程度に考えていましたが、せっかくなので穴熊に組みました。硬さで勝つ。
幸い思惑は当たり、終始後手攻勢、優勢でホクホク。守りがしっかりしてるので安心して攻められました。
最後は寄せが失敗して先手玉に脱出されかけましたが、先手の受けにミスが出て詰み。しかし玉の脱出方向には先手の竜と馬がおり、もし先手のミスがなかったらちょっと捕まえる自信がありませんでした。*1
ともあれ勝ち。うれしいのう。

*1:追記:が、Bonanzaに玉脱出直後から指させたらちゃんと詰ましました。さすがや…