いまここ
ことの顛末。
実家から、買い替えで居場所がなくなったwin2000搭載のノートPCを引き取る
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せっかくだからいじってファイルサーバにでもするか…と思ったら問題山積み。
- LANポート(のコネクタ)が壊れてる
- USBポート(のコネクタ)も二基のうち片方が壊れてる
- そのうえUSB規格が1.1だ
- CD-R/WドライブがCDを認識しない
- ノートだけどモバイル用ではないPenⅢ搭載→熱が心配
- 案の定爆音仕様
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お金をかけるほどでもないし、手持ちでいじれるところまでいじるか…
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USBのスペックが低く、CD-ROMドライブも死んでいるので、ソフトを入れるにもネットごしのほうが早そう。でも肝心のLANポートが死んでる。
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使ってない無線LANカード(11b/g)を突っ込み、ネットワークに接続。真っ先にウェブからセキュリティ関係のフリーソフトをDLして入れる。
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手持ちのHDDをUSBポートにつないでみる。音楽ファイルとかflvファイルくらいならUSB1.1ごしでもストレスなく再生する。へー。
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このHDDをファイル共有でメインPCのネットワークドライブに登録してみる。USB1.1〜無線LANごしでどんだけ使えるもんかと思ったが、ぜんぜん問題なかった。iTunesのファイルサーバくらいにはなるようだ、と見込みをつける。
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調子に乗ってiTunesのライブラリ参照先をこのネットワークドライブに指定。
ここから失敗と悪夢のはじまり。
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iTunesがHDDの内容からプレイリストの作成を開始。リストは完成し、音量の決定をはじめる…が…
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転送速度の低さから処理が進まない。さらにしょっぱなからラジオ音源とかなのでファイルが大きいうえ裏でwmaファイルの変換も同時にやってるのでなお重い。
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iTunesがイライラしはじめる。
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win2000側のモニタに、外付けHDDに入っているファイルが壊れた旨の表示。「このファイルを避難させてください」文字化けしててどのファイルかわかんない件。もちろん元のイベントログも文字化け。どれ。
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メインPC側でネットワークドライブを開くとエクスプローラ画面が真っ白。
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iTunesのプレイリストに「!」マークが並び始める(「!」は該当ファイルが見つからないときに出るマーク)。
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iTunesの音量決定処理が終了。全ファイルに「!」マーク付きで。
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win2000側でこのHDDのエラーチェックをかけてみる。
最大の失敗。ロースペックPCに激細な転送速度で320GBのHDDのエラーチェックをやらせ、かつ自動で回復もさせるとかちょっと。
が、気付いたときにはもう遅い。キャンセルボタンも押下不可になってるので逃げられない。とりあえず任せてみる。
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いまここ。
放置して26時間経過。フェーズ4まで終わってステータスバーも最後までいったが終わる気配がない。
つっこみどころ満載です。
性能がある程度想像がついていたのに
- なぜいきなり本命のHDDをつないだし(空のHDDは他にもあったのに)
- なぜいきなり全自動でプレイリスト作らせたし(既存のプレイリストファイルを読み込ませればよかったor手動で必要なフォルダだけ追加してもよかった)
- なぜいきなりエラーチェックをさせたし(先に現状のバックアップをとるべきだった)
- なぜエラーチェックをwin2000PC側でさせたし(メインPCのほうがはるかにスペックが高い)
俺…このディスクチェックが終わったら、結婚するんだ…
すぐ追記:とフラグを立てても仕方ないので、一旦強制的に終了させて、メインPCのほうであらためてチェックする方向に。や、26時間はやはり尋常じゃないので(ほっといたのは日中出かけてたこともあるけど…)
追記の追記:と書いて3時間くらい放置してたら終了した。すぐに別のHDDに必要なファイルをコピー。中身確認。とりあえず死んだファイルはなかったみたい。