こんにちは14級。

将棋倶楽部24棋譜検索は対局日時ががっつり記録されるので、アリバイ作りにもってこいだったり、アリバイ崩しに使えたりします。
…もちろんそういう用途で使うもんでは、ない。


というわけで、早朝から起きて(というか数時間しか眠れなくて)ネット将棋でした。
レート400くらいの人の挑戦を受けて、勝って、うひょー俺すごい!よくやった!
と思ったらその人は仮レートで、今日の成績だけで10連敗しててぬか喜びだと知ったり、レート300台の人の挑戦を受けて、4手目に1四角と出られてよくわかんないまま負けてみたり、同じ200台の人に普通に負けてみたり。
つまり、いつも通り負けっぱなしでした。ああ。


この4手目の1四角についてちょっと書きます。
俺は経験が浅いので、はじめて見ました。しかも、相手は普通に指し慣れている感じ。
ちょっと面白そうだったので、この対局者の過去の棋譜を検索してみたら、やっぱりほとんど4手目1四角。先手番でも早々に9七角。
これ、得意戦法なんだね…
ざっと見てると、この人と同レートの人でも食らってしまう人は少なからずいたようで、俺だけじゃないんだーとほっとするやら、なんやら。
見てると、この角を受けるためだけに駒を動かしているうちに結局不利な形になって(あるいは早くに形を決めすぎてしまって)負けるっぽい。
勝った人の戦い方は、この角に掠め取られる歩損より、自陣の形を大事にしてる…ように見える。とはいえ受けるところは受けとかないと死ぬなー


あと、棋譜検索に関して、知らなくてもいいのに知ってしまったことが一つ。
棋譜検索すると対局者やそのレートが全部出るんですが、この1四角の人、同レートで負けが込むと必ず下位レートの人に対局申し込んでボコってるんだよね…
なんという八つ当たり…
下位と戦っても勝てばレート上がるから、点数調整の意味もあるんだろうけど。しかし恐ろしい。
まあ、強くなって勝てばいいのだ。…いつになるかは知らん。


とはいえ、めったに遭わない戦法よりよく出会う戦法の対策のほうが先です。というわけで相振りです。相振り。今日も出たよ!くそう。
勉強してるけど、まだ微妙。
つくづく思うんだけど、相振りだと飛車が玉とその周辺に直射して生きた心地がしないよ!しないよ!
居飛車の人はすごいよ。
「じゃあ相手が振ったらお前が振らなきゃいいじゃん」と言われそうだが、角が玉の近くにあるのが違和感だよ!怖いよ!


そういえば今日は初めて矢倉組んでみた。相振りでだけど。玉をひたすら動かして銀上がっておしまい、の美濃に比べて、レゴ積んでるみたいで楽しい。
…あっ待って!誤解だよ美濃!
えっ?「どうせ初心者にも出来るお手軽な囲いだと思って馬鹿にしてるんでしょう」って?
違うよ、ぜんぜん違うよ。
きみははじめての人にも優しいし、愛するほどに高美濃や銀冠に育ってくれるし、…だいたい、俺のはじめて(の囲い)は君だったんだ。男ってのは、はじめて(の囲い)をさせてくれた人を大事にするもんだ…
なに?「童貞乙」?
ひどい!美濃の馬鹿!もう知らない!勝手に端攻めでもなんでもされてしまえばいいんだわ!


終わる。