プログラマー現役続行 (技評SE新書)
素人が読んでもけっこう面白かったです。
プログラムとは関係なく一般の仕事術的な話もかなりあります。そこでちょっと目に留まったのがこの文章。
朝の1時間は、夜の2時間に匹敵するといわれます。早起きして、コンピュータやソフトウェアに関する学習をするのもいいでしょうし、情報処理試験などの資格を取得するための学習をするのもいいでしょう。
数字で具体的に言われると、「おおっ、そうなのか!?」と思いますよね。たとえば朝5時に起きて8時まで3時間の勉強は夜の6時間分に匹敵するわけで、3時間もお徳!すげえ!と。
そういえば最近読んでる勉強ノウハウの本(このブログでも何冊かとりあげましたが)はみんな朝方学習推奨です。
ちなみに昔「知的生活の方法 (講談社現代新書)」を読んだとき、「夜は知的活動に集中できるから夜型がいいぞ!」みたいなことが書いてありまして、当時は心強く感じたものですが…結局、夜型生活を推奨してるのはこの本しか見たことがない。しかもこの人学者さんなんですよね。不規則な生活どんと来いなわけです(本当はどうかしりませんけど)。自分の生活のリズムを考えると、なんだかんだでサラリーマン向けに書いてるビジネス書のほうが導入しやすいんだろうなあ。
- 作者: 柴田芳樹
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2007/09
- メディア: 新書
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