第3期マイナビ女子オープン予選一斉対局を見てきた。

昨日の話をもう少しだけ(ほんとうに少しだけ)書くです。
公式サイトはこちらhttp://mynavi-open.jp/index.html
案内ページはこちらhttp://mynavi-open.jp/news/news090525_2.html



俺は女流棋士(やその棋戦)のことはよく知りません。
が、この棋戦はちょっと面白そうな感じだったので参加してきました。
主な見所としては…

  • 女流棋士の対局が至近距離で観戦できる
  • プロ棋士による大盤解説会がある
  • プロ棋士のサイン会がある(今回は北浜七段、渡辺竜王、窪田六段)
  • 枠抜け予想クイズがある(景品が無料なのにちょっと豪華)
  • 応援したい棋士の対局の懸賞金スポンサーになれる(超至近距離の特別席観戦とか目録贈呈とかの特典が)
  • 物販がちょっと豪華(棋書はもれなく著者サイン本、品切れ大人気(らしい)「どうぶつ将棋」も販売)

などなど。
毎日系列の棋戦イベント(今回は毎日コミュニケーションズ)ということで、例によって参加費無料、出入り自由。



会場入りの話。

午前10時30分前くらいに会場のマイナビルームに到着。
ここは東京メトロ竹橋駅から直通なのが偉い。
そういえば以前、渡辺竜王が「毎日の会場と朝日の会場は駅から直通で雨に濡れなくていい」と言ってましたが*1、猛暑のときも地上に出なくていいのがありがたいです。


対局室に入る前に先に物販コーナーに行き、その渡辺竜王の自戦記本を購入。
12時からの竜王のサイン会にはここで買った本についてくる整理券が必要なのです。
…つまり俺は竜王のサインがほしいのです。
午前9時30分開場のところ1時間遅れで到着したので「先着100名分なんかもうないのでは」と心配でしたが、なんとか10冊くらい残っていました。あぶなかった。よかった。


物販コーナーのすぐ脇の部屋では大盤解説会が開かれていました。
とりあえずそっちは後回しにして、その向かいの通路を進んで対局会場に。



対局室の話。

コの字に配置された仕切りテーブルの向こう側で、たしかに12組の対局が行われていました。
対局者が本当に近い。
テーブルひとつ挟んでいるとはいえ、ちょっと身を乗り出して腕を伸ばせば届きそうなところに対局者が座っています。
ここでは彼女達のさまざまな表情がよく見えて、これはたしかに得がたい機会かもな、と思いました


ところで、会場に来る前の俺は、
「お祭り的なイベントだからなんだかんだでちょっとは騒がしいんじゃないか」
棋士も気楽に指しているんじゃないか」
と思っている部分がありました。
実際はまったくそんなことはなく、対局者も観戦者もとても静かで、対局室の空気はつねに緊張で張り詰めていました。
そして対局中の女流棋士の皆さんは、写真や映像で見るよりもずっと、というか比べられないくらい、キレイでかっこよかった、です。
年齢とか容姿とか人気とか関係なく、対局している間は、本当にどなたもそうでした。
あくまでこういう空気をまったく知らない素人の感じ方ですが…


ただ、視力が低いのに裸眼で来たのが災いし、盤面のほうはあまりわかりませんでした。
これはまったく失敗しました。
角度の関係に加えて照明や窓からの自然光の照り返しがある席だと完全に何の駒かわかりません。駒の大きさと配置の偏りで戦型を判断するのが限界でした。
ただその不自由な視力でも、「盤上の隅に明らかに香車じゃない大きさの駒が居座っている盤面がやたらと多い」ということくらいはわかりました。
まあ香車って駒は下手すると一局通じて一度も働かないことがよくあるので、「ついに運動不足でメタボになったのか何やってんだよ香車…」ということも考えられなくもないんですがどう見ても穴熊です本当にありがとうございました。
戦型としては振り飛車の対抗形か相振りが多い印象。相穴熊も普通に出現。


ここでは対局内容や対局者の話も書きたかったのですが、人数と対局数があまりに多く、どの対局も部分部分でしか見れていないので省略します。
公式サイトの棋譜コメントや中継ブログや動画、あるいは他の方のレポート等をご覧ください。


…省略しますといいながら、印象に残った場面とか感想とか少しだけ書きます。

  • 午前の対局、やはり1組里見石橋戦が観戦者多し。最初からクライマックスだぜ、みたいな。(午前は大盤解説のほうを注目していたのであまり見てません)
  • 午後の予選第一局の大盤解説は7組千葉島井戦。島井勝ちで両者大盤解説場に。解説の中川七段と窪田六段は「▲3五角がよくなかったようだ」という意見で一致していたが、それを千葉二段に示すと「いえ、その手は特に悪い手とは思ってないんですが」中川「あ、そうですか…」なんだこの空気は。
  • 予選決勝5組の関根村田戦。予選トーナメント突破の対局でも「ひどい将棋だったわ」と反省しきりの関根六段。俺はちょうど感想戦の最中にこちらに寄ったので、最初、関根六段と相手の村田初段のどっちが勝ったのかわからなかった。しかも感想戦の最中に「1回戦の森安さんとの時もひどかったのよ、私が作戦負けになっちゃって…。お互い悪手の応酬になっちゃって」。と言い出すので関根負けかと思っていた。
  • そして「そうなんですかあ」と大先輩の聞きに徹する相手の村田初段。
  • それはそれとしてベテランの本戦進出はちょっと嬉しい。
  • 予選決勝4組の斎田渡辺戦、渡辺二級が笑顔で開いた左手をひょいと上げ、なんだろうと思ったら両者が「ありがとうございました」と頭を下げた。投了の意思表示だったらしい。これアリなんだ…。
  • そして負けて笑顔の渡辺二級と勝って真剣な表情を崩さない斎田四段。不思議な光景だった。というかこの空気は大丈夫なんだろうかコレ、と思ったがもちろん何もなかったはず。
  • それはともかく斎田四段の勝利者インタビューはよいものだ。声が可愛すぎる。
  • 予選決勝10組は安食初段対室田初段。なんだこの組み合わせは。あじあじといおたんてお前どっちを応援すりゃいいんだよ。たんたんいおたんかわいおたん。脳内に歌が流れてきたのでいおたんを枠抜け予想クイズに入れた。当たった。だが複雑な気持ちだ。戦型は相振り飛車で角道止め向かい飛車対三間飛車でじっくり見れた。
  • ↑ちなみにこの位置から見れる両隣の対局も向かい飛車(山田久香川戦)、中飛車(山田朱古河戦)と振り飛車尽くしだった。
  • その予選決勝9組の山田朱古河戦。山田朱初段が初手▲5六歩〜5五歩ともりもり中央を伸ばしてゴリゴリと玉頭方面で戦いを起こしていて面白かった。終了後はこのイベントが終わるまでずっと笑顔だった。世界中の憂鬱な人間の笑顔はお前が吸い取ったのか?ってくらい笑顔だった。本戦出場が本当に嬉しかったのだなあと伝わってきた。それはそれとしてこの人発言がデンジャラスでマジヤベエ(後述)。
  • 鈴木三段の対局はいつも懸賞金が数本つく人気。予選トーナメント最終局は4本ついた。人気に加えてこの対局は全対局中もっとも長く続いたので、最後は観戦者の山がすごいことに。結果は久津初段が入玉を果たし、詰ませることが困難と判断した鈴木三段が投了。久津初段は北尾初段、鈴木三段と話題性のある棋士を立て続けに倒した。
  • 繰り返しますがベテランががんばる話は好きです。本戦でもがんばってください。

大盤解説場の話。

大盤解説場にはネット中継されている対局のPC画面を投影するプロジェクターが1(解説対局)+3(それ以外の対局)台、対局結果を表示するモニタが1台、中央に解説用の大盤が一枚。椅子多数。間隔はゆったりめ。
会場右脇には勝者の懸賞金贈呈のスペースと勝利者インタビュー用のスペースもあり、解説中でも移動してそちらで撮影などができました。


会場に入ったとき最初に見た解説対局は里見倉敷藤花対石橋女流王位でした。
解説者は渡辺竜王と中井女流六段。
「全部もういきなり豪華だなあオイ!!!」と突っ込まずにはいられない。


たびたび対局場と往復したので大盤解説を全部見たわけではありませんが、以下に当日の解説棋士の印象とかネタを簡単にまとめておきます。


☆渡辺竜王

  • 解説のわかりやすさ、テンポのよさ、面白さはさすがの一言。
  • 今回は午前の解説、昼のサイン会、午後の解説と出まくり。お疲れ様でした。
  • 解説対局の指し手が進まなそうだとみるや、せっかくだから他の対局の解説もできないかとスタッフに進言。会場から拍手。スタッフからもOKが。
  • ↑の直後に、別の対局に切り替えるたびに手で大盤を直さなければならないことに気付き「ネット中継まであるのにここ(大盤)はアナログですね。時代に合いませんね…」と笑いながらぼやき。いろいろ率直です。好きです。
  • 石橋女流王位について「力戦だととても手がよく見える。その攻めがまたうるっっさいんですよね」「定跡はよく知らなくて、うろ覚えでなんとなく指して痛い目を見ている」「定跡どおりに指さないほうが強い」という評。
  • 解説中に「〜という手が絶品なんとか」。商標に気を使ってみました的な。
  • 四手目3三角戦法に「お、窪田流3三角ですね」。今日の窪田サイン本に気を利かせました。


☆中井女流六段

  • 聞き手役としてすばらしい安定感。
  • プロ棋士が抜けている時は一人で解説役もこなしていました。お疲れ様でした。
  • 午後の解説中、中川七段との掛け合いで「○○さん、絶好調ですね。うち(=LPSA)にもちょっと(勝ちを)ください(笑)」。
  • ↑中川七段は「見たところ、頑張れば4つ(4人)はとれます。頑張らなければ一つもとれません」とマジレス。
  • 成田アマ対上田女流二段の対局にて

渡辺「(以前から懸念だった)この場所に割り打ちの筋はあるんですが、今さらここに銀を打っても…」
中井「…割りにあわない、と」
会場「(笑)」
渡辺「なんかうまいこと言われましたが(笑)」

  • ↑という感じにうまいこと言うのがうまい、という印象。


☆窪田六段

  • たぶん一番壇上にいた棋士。サイン会もあったのに。お疲れ様でした。
  • 「来場者のことを考えて誠心誠意説明しよう」という意識が想いっきり全身から滲み出ていた。
  • そのためには笑いの要素も重要だということで真顔のままネタを入れる人だった。
  • そんなことをしなくても挙動がすでに面白すぎます先生。
  • 駒を動かした後必ず客席に向き直る。機械のように正確な180度ターン。そして直立不動の姿勢で解説。
  • ↑説明が丁寧なのはいいんですが、長い変化を口頭で言うのはちょっと勘弁してください。
  • 考え込みすぎて顔に手を当ててJOJO立ちモード。顔にあてた手がアイアンクロー。
  • ↑そのまま盤上にダイブしてしまい、相方の青野九段に「(対局者が)指したよ!」と肩を叩かれて意識を取り戻す。
  • その青野九段との絡みでは青野先生の名研究「鷺宮定跡」を引き合いに出して相手を立てる。
  • 中川七段との絡みでは「理事でお忙しいのに来て頂いて」と相手を立てる。
  • 泉六段との絡みでは泉六段のキャッチフレーズ「野獣流の攻めで…」と相手を立てる。
  • 自分でプロジェクター用のPCをいじって画面を見やすくする心配り。
  • 寄せる筋の説明に「…と、往年のガジガジ流で攻めます」。もう「往年」なんですね…
  • そして中川七段とのコンビが絶品なんとか。めちゃくちゃ面白い。この二人の解説を聞けて本当によかった。


☆中川六段

  • 将棋連盟理事で忙しい、とみんなに言われながら午前午後両方の解説に参加。
  • しゃべりが落ち着いて聞きやすい。
  • あとダンディー
  • 窪田六段との解説では窪田ワールドとの押し引きが絶妙なんとかバーガー。
  • その窪田六段と二人がかりの検討がことごとく外れ「なんか全然当たらないねえわれわれ」。当たると会場から拍手が。
  • 「これはいい手だねえ」基本的に褒める人…というわけでもないんだろうけど、褒める言葉が気持ちいい人。
  • 対局会場で一般参加者に混じって普通に観戦していた。近くで見てもダンディーだ…
  • 「今年は去年に比べてお客さんが増えた。こんなに面白い上にタダだからたくさん来てほしい」とのこと。同意。


☆青野九段

  • 将棋連盟理事で忙ryでも午前午後両方の解説に参加。
  • 落ち着いて丁寧な説明。そしていつもにこにこ。
  • 窪田ワールドにダイブする窪田六段を現実に戻す。
  • …実は青野先生の解説のとき自分があまり大盤解説場にいなかったのでネタはあまりありませんすみません。


☆泉七段

  • 大盤解説に来た、のではなく大盤解説にかこつけて愚痴りに来た方…という印象。
  • 解説にかこつけてオジサン棋士にダメ出し。「こういう手をオジサン棋士も指せなきゃダメなんですよ!」「女流棋士棋譜を、オジサン棋士も勉強しなきゃいけませんね!」自虐も入ってるのかもしれません。
  • あるべき大盤解説について語る。「大盤解説っていうのはわかりやすく、面白くないといけません。福崎先生とか素晴らしいですよね*2」「強い人の解説は難しいから、やんないほうがいいんですよ」直前に渡辺竜王の解説を聞いてしまっていた僕はなんともいえない気持ちになりました。
  • 窪田六段を高く買う泉先生。「窪田さんは米長会長に高く買われているんです。棋士会の最後に米長会長が『じゃあ最後に窪田くんに一言もらおう』って言うんです」
  • いや…ほんと…どうされたんですか先生…いたたまれなくなり思わず退出してしまった。俺が。
  • 物販コーナーで販売されていた泉先生のサイン本は、泉先生の特別ブロマイド付でさらにお得。


突然ですが会場の休憩スペースから撮った皇居の写真貼ります。

いい眺めです。



渡辺竜王サイン会、と物販の話。

11時50分頃から竜王サイン会の列が作られはじめました。
俺は12時過ぎに並びました。この時点で前に30人近くいました。
自分の番が近づいてきて、本に揮毫(サイン)する渡辺竜王の姿を近くでじっくり拝見することができました。二種類の筆を使い分けて、丁寧にしっかりと書いています。揮毫にはいくつか種類があるようでした。
さて自分の番になりましたが。

渡辺「すみません、ちょっと水だけ飲んでいいですか」
スタッフ「どうぞどうぞ」

どうぞどうぞ。
思わず「お疲れ様です」と言ってしまいましたが、

渡辺「いや、この程度で疲れてちゃいけないんですけどねー」

かっこいいぜ竜王
揮毫用署名用二種類の筆を使い分け、これらをいちいち硯の墨汁を使って、ちゃんと腕を浮かせて書いているので、マジックペンでの一筆殴り書きサインとは労力がぜんぜん違います。で時間をかけて100人分。
お疲れ様でした。ありがとうございました。


その後休憩時に、物販コーナーで「イメージと読みの将棋観」と「どうぶつしょうぎ」を買いました。
どうぶつしょうぎは前から欲しかったので、ちょうどいいタイミングでした。やる相手はこれから作ります。あるいは知人や親戚の子供と遊ぶときの武器にします。
イメージと〜のほうも、元から欲しくはあったんですが、今回藤井先生のサインが入っていたので衝動的に購入。
この本には羽生・谷川・渡辺・佐藤・森内・藤井各棋士のサインが入ったバージョンがありまして、羽生サイン本の山だけ圧倒的に少なくなっていました。他はだいたい横並び。
スタッフの方に「それぞれの山の減り方は、見たままの売れ行きってことですか」と聞いてみたら、その通りとのことでした。
「羽生さんのサイン本は今回この本だけですから、そのせいでしょう」
とスタッフの方のお話。
ちなみにそれはそれとして、俺の前と俺と俺の次の人と、立て続けに藤井サイン本が売れてました。ちょっと嬉しい。


というわけで購入物の現物を晒します。

渡辺竜王の揮毫。

藤井九段の揮毫。

藤井本はこの「涓滴」ともう一つ「無我」という揮毫の二つのバージョンがありました。今回は俺の好みでこちらに。
涓滴岩を穿つ。いい言葉です。



決勝トーナメント抽選会の話。

決勝トーナメントの組み合わせを決めるために、勝ち残った12人の棋士にインタビューをしつつ抽選くじを引いてもらう流れ。
司会進行は将棋専門誌「将棋世界」のタナゴ編集長。
面白いといえば面白かったんですが、近年稀に見る(もちろん下には下がいるものですが)スーパーウルトラハイパーローリングスペシャルサンダーファイアーgdgd進行でした。
つまりグダグダでした。大事なことなのでもう一回言うとグダグダでした。
タナゴさんの名誉のために書くと、笑いもたくさん起きていました。俺も笑いました。
ただ「もう笑って流すしかねーだろこのグダグダっぷりはよ!」みたいな意味もあり形勢判断は難しい。
その上gdgdピークの時にスタッフの方から「時間押してます巻いて巻いて」の指示があり、インタビューはさらに適当に。
本職ではない方が進行したので致し方なし。


インタビューでは、とりあえず山田朱未二段がインパクトありすぎでした。
思えば、抽選会場入場の時から山田朱二段の表情は周囲に比べても非常に明るいものでした。
よほど本戦初出場が嬉しかったようで、インタビューでもその気持ちを素直に全身で語っていました。
が、素直すぎていろいろとロックが外れていたようです。あるいはもともとなかったのかもしれません。その辺は俺はわかりません。
とりあえず俺の記憶ではタナゴさんのインタビューは「自分の当たるブロックについてどう思うか」くらいの無難なものだった気がします。この点だけは彼に非はまったくなかったはずです。
それに対する山田朱二段の回答が

山田「私より年上の方が多いので、ミスしてくれることを期待します!!!」

会場のお客さんは爆笑。
そこにいた女流棋士も爆笑。
…年上の方のほうが多いんですがこの面子…
タナゴさんの笑顔に混ざった「マジヤベエ」って表情がたまりません。
続けてまだいろいろ言いたそうな満面の笑顔に、

タナゴ「失言が増える前にこの辺で終わります!」

さすがにタナゴGJといわざるをえない。


…ちなみに最後の一言抱負の場面でまた同じこと言った。怖いもの無しすぎだろ山田朱先生。


他の棋士のインタビューもいろいろ個性的でした。
が、色々力尽きたので後日やる気が起きたら追記します。
すでに公式サイトでこのときの動画が公開されているようなので、興味のある方はそちらをご覧いただくのが早いと思います。



まとめ

たいへん面白かったです。
これだけ気軽に参加できて色々な楽しみがある将棋イベントはとてもよいことだと思います。
同時進行対局がたくさんあるので全部見て回るのは無理ですが、対局場で雰囲気を味わい、大盤解説場で対局をじっくり観戦、という感じで十分楽しめます。気になった対局は後日ネットで見れますしね。


大満足でした。
おしまい。


おまけ。

またこの会場に来たからには今度こそラーメン二郎神田神保町店に行くべきだよな俺!と思い、閉会後すぐに移動しました。
午後8時ならまだなんとk…






またしても休み!!!!!!!!*3



仕方ないので近くの適当なラーメン屋でお腹を満たしましたおわり。

*1:前期名人戦第6局の大盤解説会にて。http://d.hatena.ne.jp/retuner640/20090620/1245517502

*2:参考:http://www.nicovideo.jp/watch/sm5385117

*3:3回目。もちろん毎回事前調査無しに乗り込む誰かさんが悪い