フォトリーディングのための目の使い方トレーニング

フォトリーディングがいまいちうまくいってない感があり、再度↓の記事を見直してみました。
日々の生活から起きていることを観察しよう!! by ムギ: フォトリーディング・セミナーに行ってきました その2

誤解1−フォートリーディングをすれば、本の内容がすらすらーーーーと頭に入るようになると思っていた
実際−フォトリーディングは、「滑りをよくする」、すなわちなんとなく知っている、というデジャブ感をつけるためにやるものだった。

誤解2−フォトリーディングでは「ソフト・フォーカス」といわれる、非常に難しい目の焦点をぼかして行う、精神修行のような読み方が必要だと考えていた。
実際−要は、うっかり字を読まなければいい、というだけで、目の焦点をぼかす方法なら、例えば極端な話、別のものを見ながらページをめくるだけでよかった。

↑「目の焦点をぼかす」と一言でいっても、本当にぼんやりとページを眺めるやり方だと、単にページにたくさんの黒い「しみ」がのたくってるようにしか見えません。それだとどのページも同じようにしか覚えていないため、デジャブ感はあまり感じられません。
で、ちゃんとソフトフォーカスできるようになったらその感覚は掴めるのか確かめることにしました。具体的には、とりあえずこれ↓を買って、目の使い方をトレーニングしました。

どんどん目が良くなるマジカル・アイ UP (TJ MOOK)

どんどん目が良くなるマジカル・アイ UP (TJ MOOK)

画像を立体視するための目の使い方には「平行法」「交差法」という二つのやり方がありますが、このうち「平行法」がフォトリーディングで言うところの「ソフトフォーカス」にあたります。
俺の場合、二日のトレーニングで平行法による立体視ができるようになりました。(二日と言っても一日の所要時間は10分足らずです)
そのうえでフォトリーディングにトライすると、目の焦点をぼかしながらも、文字をイメージとしてくっきりはっきりとらえることができるようになりました。もちろん、フォトリーディングの本で言うところの「ブリップ・ページ」もしっかり出現します。


理屈はなんとなく受け入れたけど、実践でつまづき気味な方にお勧め。