対立の中で成長するエントリたち

要は、勇気がないんでしょ? - Attribute=51
世界よ、もっとウインプ達の憎しみで満たされろ - NWatch ver.X
404 Blog Not Found:社会を使って自分を助けろ
はてなブックマーク経由でしか把握してないんだけど、どうもブログ界隈では、マッチョな人々が語る自助論に対してウィンプな人々がいろいろ反論する、みたいな構図があったりなかったりするようだ。
ここで挙げた一つ目は自助に目覚めた人のエントリ。
二つ目はそれを不快に思う、ウィンプを自称する人のエントリ。
三つ目は、二つ目のエントリに応えたマッチョを自称する人のエントリ。
どれもブログをよく読む人たちにとっては有名な人たちかもだけど、とりあえずそこはどうでもいい。
面白いのは、あーだこーだ言い合ってるさまざまなエントリの中で、ここに来るあたりでだんだん両者の主張が噛み砕かれて、より率直になって、わかりやすくなってきたこと。
まあ特に二つ目のひとはやたら喧嘩腰ではあるんだけど、それでも
「だーかーらー、これはこれでこうだからこうなんだよ!」
って一生懸命書いてる。
で、誰かがまたそれに応える。わかってもらえなそうなら、より詳しく書く。
みんな「俺の言ってることわかんねーのかよばーかばーか死ね!」って切れてもいいのに、なんて建設的なんだろう。
と、ここまで書いてて気付いたんだけど、この人たちは簡単に言っちゃえば
「俺らどうやって生きていきゃいいんだろうね?」
「そりゃあお前…」
「いやそれはお前だからできるんであって…」
「そうでもないって、たとえば…」
って会話を本気でやってるだけなので、ほんとは対立じゃないんだよね。