たしかにバネないわ自分

叱った後には一緒においしいものを夕刊フジBLOG

若いころは叱られると、悔しい思いからつい反抗したりだったけど、今思えば、あのころに叱られたから良かったと思うことしきり。バネになり成長する若いころは叱られてこそ。

 そして今、叱る立場になってみると結構嫌なものです。

 叱ってもバネがないのか、返って逆効果だったり。特に20代後半から30代前半に多かったりするバネなし世代。叱った後にこちらが後悔する。相手はバネがないから伸び切ったままだし、なんら響いてない。更には引きこもったりと、タチが悪い。すぐに会社を辞めちゃうケースも。

 悪かったなと思い、穴埋めに一杯おごろうと誘えば、飲めませんと、断られ、では、なにかうまい物でも、と食べさせても反応なし。個人差はもちろんあるのでしょうけど。

ごめんそれ俺。課長に「俺の若い頃は叱られても内心なにくそと思ってがんばったもんだよ。なのにお前ときたら云々」と言われたことがあります。
あ、でも飲みの誘いは断ったことはないですよ!内心断りたくてしかたないけどな!正直に言えば、あんたと飲むくらいなら帰らせてくれと言いたい。べつにあんたのこと嫌いなんじゃないんだ。まあ、めんどいんだ。特にあんたと話すこともないし。聞きたいこともない。われながら自己中だよなあ。
そういえば、どっかの本かブログの記事だったか忘れましたが、段取り悪い社員は自己中が多いという話を読んだことがあります。他者との関係を考えず、自分の仕事だけで完結してると思い込んでいるため、段取りが悪くなるんだそう。ごめんそれも俺。
いや、オチはないんだけど、ごめんなさいと言うだけ言ってまたバネは伸びっぱなしです。今年の目標は「自分を甘やかす」に変更しました!